早期リタイアのためにするべきこと!シミュレーションの重要性
老後資金2000万円問題から、国民の多くが老後資金の調達に不安を抱くようになりました。
それと同時に早くリタイアしたいと思う社会人も増加しました。
早期リタイアをするには何が必要なのか、どのような行動を取れば良いのか解説します。
ぜひ参考にしてください。
早期リタイアの年代別必要資金
早期リタイアをするには一体どの程度の資金が必要なのか条件を設定した上、それぞれの年代別に解説します。
しかし、基本的にはどの年代も同じ額の資金が必要だと考えた方が効率的です。
貯めたお金を年利4%で投資することを前提に考える必要があるからです。
◆条件
夫婦90歳を寿命と設定
退職後は無収入を想定
65歳からの年金は夫婦で240万円を想定
貯めたお金を年利4%で投資を行う
◆必要資金
最低限の生活:6,000万円(月々20万円程度の生活を見込む)
普通の生活 :9,000万円(月々30万円程度の生活を見込む)
裕福な生活 :12,000万円(月々40万円程度の生活を見込む)
40歳で早期リタイアの必要資金
40歳で早期リタイアを行うとなれば、かなりの金額を早めにため込まなければならなくなります。
かなり高収入の仕事についていないと現実的でなないでしょう。
多くの人は仕事をしながら、少しずつ資金を調達し、投資にまわせる資金を増やしていく方法が好ましいです。
少しでも早くリタイアできる状態に持っていくことをイメージすることが大切。
50歳で早期リタイアの必要資金
50歳となれば早期リタイアを現実的にする人も少し増えているでしょう。
しかし、50歳まで働いたから残り数年頑張ろうと言う考えの方も少なくありません。
この年になると体力的にも衰えが出始めるので、ある程度資金が集まっているのであれば退職して軽めの仕事に転職することもおすすめします。
早期リタイアを簡単にするための行動
早期リタイアを簡単にするためには日々の生活で見直すべき行動がたくさんあります。
それぞれ解説するのでしっかりと行動しましょう。
早期リタイア後のライフプランを検討
早期リタイア後のライフプランは必要不可欠です。
年金においてあまり期待できませんが、どのような生活を行い、必要な金額はどの程度なのか事前にプランを立てておくことで安心して早期リタイアを実現できるでしょう。
平均寿命までの収入支出をシミュレーション
何歳まで生きれるかはわからないので平均寿命で想定しましょう。
特に支出部分は思わぬ贅沢をしていることもあるので、支出を抑えることが大切です。
退職後の収入源を抑える
退職後に無収入となることは早期リタイアを現実にできません。
投資を行うなどし、安定した金額を手に入れられる環境を獲得しましょう。
単純に年金を期待することは控えることをおすすめします。
まとめ
早期リタイアをするには何が必要なのか、どのような行動を取れば良いのか解説しました。
早期リタイアのポイントはできるかぎり早く資金を貯め始めることが大切です。
老後のシミュレーションを行うことで必要資金が明確となるので、まずは老後の生活方法がポイントとなります。
思わぬところで無駄遣いを発見し、抑えられれば明るい未来が近づくでしょう。